ありがとうを贈ろう。

ありがとうの本2018

絆創造業 平安閣グループ

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友人へ
友だちには、いつも、ありがとうと思っていますが、ありがとうという言葉が出ません。友だちは、さみしい時によりそってくれて、たのしい時は、みんなで笑って、おちこんでいたら、はげましてくれて、いつも、ありがとうと思っています。しかし、言おうと思ってもなかなか言えなくて、いつも、こんな感じなのです。たぶん、はずかしくなると思うのですが。それなので、ぼくは、この機会があってすごくよかったです。だって、いつも思っていても、言えない人のチャンスだからです。しかし、こういう機会が毎回めぐってくるわけではありません。なのでこれからは、自分で、その友人に、ありがとうを伝えたいと思いました。
愛知県 11才 男子
娘へ
晩ごはんのデザートに、甘い香りのメロンが出てきた。それと冷蔵庫からもうひとつ、栄養ドリンクの瓶がぼくの目の前にトンと置かれた。 「えっ、何!これ、なんで?」と意外な顔をすると 「なんかー、おとーさん、疲れたような感じやもん。」高三の娘はぼくと目が合うといつも、にこっと小さく笑う。 おこづかいの中から高いのを買ってきてくれた気持ちが嬉しくて、目の奥がじんわり熱くなってしまう。そのドリンク瓶は冷たいけど、ぼくの胸をじんわりと温め、明日の不安を吹き飛ばしてくれる気がした。ああでももう、涙でメロンが見えなくなった。ありがとう。
愛知県 55才 男性
野球のチームメイトへ
一緒に笑い、一緒に泣いて、強くなっていくチームメイトがぼくの一番の仲間です。ぼくは、そのチームのキャプテンなので、みんなをまとめ、強くしていかなくちゃなりません。時には、厳しく言い過ぎて、ぼくについてこなくなるような言葉を言ってしまい、きずつけてしまったこともありました。それなのに、試合でぼくが活やくしたらほめてくれたり、ぼくのミスをカバーしてくれるチームメイトに、本当に感謝しています。試合に負けたら泣いて、勝ったら笑い、辛い時には協力して、チームのために一生懸命戦っている仲間を見ていると、自分のために戦ってくれているような気がしてきます。「本当にありがとう。最高な仲間へ」。
愛知県 11才 男子
傘をくださった知らない男性へ
あの日は夕方から雨予報だったので、早めに買い物に行こうと下の子どもを連れて歩いて近所のスーパーへ。さっさと買い物をすませて帰るつもりが、イヤイヤ期の子どもを連れての買い物はなかなか進まず、疲労困憊で買い物を終えてスーパーを出ようとすると既に雨が降り出していました。すぐ帰るつもりで傘を持っておらず、家は近いし本降りになる前にと、子どもが濡れないようにベビーカーの幌を広げてスーパーを出ました。少し歩いたところで前から歩いて来た男性が、使っていた傘を差し出し「使ってください。」と。さすがに固辞したのですが「僕はすぐそこまで行くだけだし、お子さんの為だから。」と言われ、受け取りました。お礼をしたくても、その後、お見掛けすることもないので、ここでお礼を言わせてください。どなたかわかりませんが、その節はありがとうございました。
愛知県 43才 女性
妻と二人の娘へ
僕は結婚するまで、生き甲斐もなく、やる気もなく、ただその場しのぎだけを繰り返して生きてきました。何を思ったかそんな僕と結婚してくれた妻。そして生まれてきてくれた二人の娘。結婚したときも、娘が生まれたときも「僕はこの人を幸せにするために生まれてきたんだ」と実感しました。今の僕を支えているのは間違いなくこの家族です。どうかな?幸せにしてあげられてるかな?これからもそれだけを生き甲斐に頑張っていきます。僕の家族になってくれて、ありがとう。ほんとうに、ありがとう。
岐阜県 45才 男性
友人へ
友達に、ちょっと変で、五年生のころから仲が悪い人がいる。よくけんかしていて、もうあんなやついなけりゃいいのにと思った。でも、そんな人でも、竹馬の乗り方やコツを教えてくれたり、高とびのコツなどをいろいろと教えてくれていたのに、僕は「ありがとう」をかえせなかった。きっと「あんなやつになんか言わなくていいや」と思っていたのだろう。でも、どんな人だろうが、ちゃんと心をこめて「ありがとう」と言わないといけなかった。今でもこのことを後悔している。今では、だれにでも「ありがとう」ということを言えるようになり、その子とも仲がよくなっている。やっぱりありがとうって大切なことばなんだなと思えた。魔法のことば「ありがとう」。
愛知県 11才 男子
助けてくれたおじさんへ
買い物帰りに自転車で転倒してしまいました。自分でもちょっとわからないくらい大胆に転んでしまい起き上がるのに難儀しているところへ、わざわざ道路脇に車を停めて起こしに来てくれたおじさん。本当にありがとうございました。恥ずかしさのあまり痩せ我慢をして「大丈夫です。」と言ってお礼もそこそこに帰宅しましたが、その後、病院に行くことになってしまいました。でもあの親切はとても嬉しくて痛さも半減しました。全然知らない方でしたが、あの時は本当にありがとうございました。
愛知県 63才 女性
ボランティアの方へ
大きな池を囲み、緑豊かに広がる公園。私はその公園の散歩道をよく歩く。木々が茂り、落ち葉も多いだろうが、いつ来ても散歩道には落ち葉がほとんどない。それは日常的にボランティアで清掃活動をしてくださる地域の男性のおかげである。最初は感謝の気持ちを持ちながらも黙って通り過ぎていた。ある日、視線が合ったので「いつも、ありがとうございます。」と初めて声をかけた。すると「みなさんが気持ちよく過ごせるように、好きでやっていることですから。」と笑顔の返事が返ってきた。私はその言葉に、けっしてこの公園を汚すまい、と改めて思ったのです。
千葉県 66才 男性
娘へ
毎日おはようの笑顔から一日が始まる。我が娘は生まれつきの病気があり、手術後に窒息して1歳8ヶ月で身体が不自由になりました。話もできなくなったのでコミュニケーションは顔の表情です。嬉しい時の顔、楽しい時の顔、時には悲しい時の顔。失ったもののほうが多いけど、私達家族がどん底からはい上がれたのは娘の笑顔があったから。この笑顔を見られるだけでどんなに辛いことも、どんなに疲れていても頑張ろうと思う。まだまだ未来は無限大。だからこれからも一緒に頑張っていこうね。とびっきりの笑顔をありがとう。いつもいつもありがとう。
宮城県 42才 女性
世界中のみんなへ
世界中のみんなは喜びや楽しさなどを伝えるために、がんばったり、働いたりしている。だからみんなありがとう。休みもなくがんばっている人ありがとう。みんなから見てがんばっていないと見えても、だれかが喜んでもらえるように必ずがんばっている。どんな障がいがあってもがんばっている。苦しくてもつらくても、だれかが喜んでもらえるようにがんばっている。世界中のみんなと見えない糸で結ばれている。世界中のみんながささえあっているから、ぼくたちは生きている。だから、やってもらったことは2倍にして返してあげたい。世界中のみんな本当にいつもありがとう。これからもよろしくね。これからもがんばってください。
愛知県 10才 男子
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